プロフィール

 氏名 
 生年
 出身地 
 居住地
 資格
 学歴
 学会等
 宮地美深(みやちみみ)
 1972年
 広島県呉市
 広島県広島市
 認定心理士
 放送大学大学院文化科学研究科  
 日本心理学会

心理士としての経歴

 2014年より、大手、中小企業様からの委託による対面によるメンタルケアカウンセリング事業を開始。
 そこから、問題の解決には家族全体をケアする家族療法が必要であることが多いことに気づき、ご家庭への訪問も開始。
 現在、発達障害やグレーゾーンの子どもたちへの療育や、勉強が苦手な子たち、不登校の子たちへの家庭学習支援、子育てに悩む方のご相談とペアレントトレーニングを、訪問、在宅、オンラインで行っている。

それまでの経歴

幼少期 

子どものころから勉強が大の苦手。運動も苦手で、学校という場所は正直大嫌いでした。
 不登校も経験し、中学生になると非行も経験。両親からするとさぞかし育てにくい子だっただろうと思います。
 診断を受けたわけではありませんが、かなり濃い色のグレーゾーン児であったと思われます。

青年期

 高校で家を出て寮生活をしました。ここで同級生たちと寝食を共にするとこにより、未熟だった対人関係の構築スキルが身に付き、精神的な大人としての修業の第一歩が歩めたのではないかと思っています。

 高校卒業後は大阪へ。短大へ進学し、卒業後アパレルメーカーに就職。私は一体何がしたいんだ?という悶々としたものを抱え、その ”悶々” をぶつけるように世界各国を貧乏旅行で回るバックパッカーとなり、帰国してはアルバイトをしてお金を貯め、またどこかへ出かけるという生活がしばらく続き、一念発起で英国への留学を決めました。

 帰国後、ヨーロッパで出会った芸術品の美しさに心惹かれていた私は、慣れた販売職で輸入アクセサリーの販売を始めます。
 この仕事はとても楽しくて、今でもこのころのことを思い出したり、参考にしたり、また自分で作ることも好きです。

現在から振り返り

 どうですか?なんとも閉口するような地に足のついてなさだと思われた方も多いかも知れません…
(このようなふわふわと漂うな生き方しかできない人というのは、割と少なくないように思います。)
 しかし、その間に得た経験というものは何物にも代えがたい素晴らしいものばかり(もちろん悪いものも含め)でした。そのすべての経験が肥しとなって今の自分が出来上がったという実感があります。

 この様な半生のせいでなのかどうかはわかりませんが、子どもたちの言葉にできない思いや、勉強のつまずきの理由、やりたいことが見つからない、などの生きづらさを理解しようという姿勢は負けない自信があります。

 もがき苦しむ子どもたちが明るく前向きな顔つきになるのを見ると、心が震え、地面から突き上げるようなやる気をもらえます。

なぜ心理士なのか~心理学を始めた理由~

 私が心理学を本格的に学び始めたのは30歳を過ぎてからです。
 元々ふんわりとではありますが、心理学に興味は持っていました。
 私は、自分のやりたいことがなかなか見つけられない、なかなか方向性が定まらない、そんな人でした。そのことは一つ上の “それまでの経歴” を読んでくださった方ならお分かりかと思います。

 人一倍楽天家で、人一倍集団が苦手で、人一倍無鉄砲で、人一倍飽き性。。。
 20代後半で英国に留学し、そこで日本語教師のDiplomaを取得しました。420時間の養成講座を受け、正式に日本語教師になれた!海外で働いて暮らすんだ!と安易に思っていたことは否定しません。
しかしそう甘い世界でもなく、しかも、まだ『これじゃない感』に苛まれていたのです。

 帰国後にその養成講座で受けた、言語心理学という学問にすごく感銘を受けたことがずっと心に引っかかっており、何気なくネットや図書館、書籍などで少しずつそれに触れました。そしてだんだんと心理学の楽しさが分かり、大学、そして大学院で本格的に学ぼうと思い立ったというわけです。

 心理学を学んだからと言ってカウンセラーになるとは限りません。
 研究職に就く人もいれば、検査士になる人もいます。もともと保育士や教師だった人がキャリアアップのために心理学を学ぶというパターンもまた多いです。

 ではなぜカウンセラーなのか。
 それは、たくさんの方々のお悩みと向き合うということにより、私自身が “私” という人間を知ることの究極の方法であることに気づいたからです。

 お仕事というものは、1.お金を稼ぐ為のもの 2.自分の為のもの 3.他者の為のもの という3つの要素が大きく偏っていてはいけないものなんだと思っています。3つの要素(もっとあるかも!)がそれぞれ中間に位置して共鳴しあうことこそ、死ぬ前日まで続けられる、続けたいと心から思うものなんだろうと、初老を迎えてやっとわかった、私はそんなカウンセラーです。

現在までの実績

教育関係

 大手家庭教師会社からの委託事業、ラノッキオからの訪問を含めて、通算約3000時間の児童生徒への指導実績があります。

対象は中学生までで、受験のための指導はしていません。飽くまでも勉強を苦手としている子どもが対象です。

高校生以上でも、通信制高校の課題がなかなか進められないなどの対策指導はできることもあります。お問い合わせください。

心理士が学習指導をする意味は、負荷の少なさ、信頼関係の築きやすさ、苦手の特定のしやすさなどから、子どもにとってとても大きいことと思います。

心理相談関係

個人対象

 対面、電話、メールを含めた個人対象の心理カウンセリングは、これまでのべ約1200人(月単位)の方に受けて頂いております。

企業対象

 これまで企業のメンタルヘルス講習会などの公演、および管理職向け勉強会を16社で行っております。

 企業の担当者様からのお問い合わせは、お問い合わせフォームよりいつでもお受けいたします。

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