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心のこと

【叫び😱】は突然やって来る!!≪VOL.7≫

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心のこと

 お風呂(シャワー)に入ってる時などに、無意識に昔の嫌なことを思い出したり、嫌な内容の考え事してしまって『わーーーっっ❗❗❗』とかって叫んでしまう事がある方、いらっしゃるでしょうか?
 このようなことを言われる方は、実はとても多いんです。

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お風呂で叫んでしまうワケ。

 お風呂中は、裸ということもあり『誰に見られてもいいようにちゃんとしておかねば❗』という意識がグッと低くなります。 よって、“人に変だと思われるからしないように!” していた行動の制限がなくなります。

 そして身体も温まり、副交感神経が優位に立つと、日々の忙しさのため考えないようにしていた(あるいは一時的に忘れていた)昔の古傷(心がちゃんと向き合って昇華させたがっている案件)が暴れ出すのだと思われます。
 その古傷のほとんどが、失敗などの自分を責める内容であること。

 古傷はただ古いままではなく、当時のその時から現在までにあった、あんなこと、こんなことの嫌なことを巻き込んで、どんどん大きく成長していることがほとんどです。

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古傷とは限らないかも

 “今日やってしまった失敗” なども、お風呂中に不快感として暴れだすことがあります。

 ただ、新鮮な出来事は古傷ほど深刻ではありません。なぜなら、あんなこと、こんなことを巻き込んで、大きく成長していないから。

  新鮮なうちに処理してしまいましょう!!

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どうすればいい??

 この時、何を思い出したのかを、“無かった事”にしてしまわず、お風呂から出た後、ノートに書き綴ってみてください。 何が心地悪くて叫んでしまったのか、自分の心を客観的に眺めてみるのです。 不快な思いも書きとめてみましょう。
 ただし、この作業が不快過ぎで、気分が悪くなるなどの体調の変化があったときは、迷わず中断してください。

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具体的に。。。

体調に問題がなさそうな方は、以下のように、客観的に自分の心を観察してみます。

観察項目

  • 誰が
  • 何を
  • 誰に
  • どこで
  • どうしたことが
  • 私はどう思ったから
  • 気分がどうだ

例えば。。

「同僚の山田さん」が、「私がやってしまった午前中の失敗」について、「会社でお昼休み」に、「後輩の鈴木さん」に、「“今日残業になってしまった”とイライラしている感じで言っている」のを聞いて、「私の失敗のせいで会社の多くの人に迷惑をかけたことや、なんであの時確認しなかったんだろうと後悔した」ので、「申し訳ない気持ち」「やり直せるものならやり直したい」「早く忘れてしまいたい」と思いました。

と、ザっとこのようなことがあったとします。
そして上記の項目を当てはめてみます。

誰が「同僚の山田さん」
何を「私がやってしまった午前中の失敗」
誰に「後輩の鈴木さん」
どこで「会社でお昼休み」
どうしたことが「“今日残業になってしまった”とイライラしている感じで言っている」
私はどう思ったから「私の失敗のせいで会社の多くの人に迷惑をかけたことや、なんであの時確認しなかったんだろうと後悔した」
気分がどうだ「申し訳ない気持ち」「やり直せるものならやり直したい」「早く忘れてしまいたい」

 そして、お風呂で叫んでしまったときに思い浮かべていた人を【一人だけ】確認し、記入します。
 この場合、思い浮かべていた人が「同僚の山田さん」なのか、「後輩の鈴木さん」なのか、また、「部長」だったり、登場していない(関係のない)「お父さん」などもあり得ます。

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書き出して見えてくるもの

 ここまで客観的に書き出してみるだけで、「意外と思っていたよりも大したことないな」と思える方も多いです。なんでそこまで嫌な風に考えていたんだろう?と不思議に思う人もいます。そういう場合は、無意識に自分を責める癖を持っている傾向にあるのかもしれません。自己肯定感が低めである可能性もあります。行き過ぎた完璧主義かもしれません。認知行動療法や、過去の自分を振り返るカウンセリングで、より生きやすくすることが可能です。

 ただ、上の例で行くと、「部長」「お父さん」がずっと思い浮かんでいた…などの、登場人物にはいない人、関係のない人がキーになっているケースは、問題の糸が複雑に絡んでいる可能性がありますので、ご相談された方が良いかも知れません。

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